こんにちは~店長の久保でございます♪


今日は久しぶりの手縫い、【革のバッグにポケットを取り付ける】編をお届けいたします!

懇意にしていただいているお客様よりご依頼いただき、革のバッグに
ポケットを後から取り付けさせていただきました~。
事前に作って置いた型紙に合わせて、革をカットして折り目を付けます。


折り目にくせ付けをします。


ポケットの間口部分。ステッチを入れる縫い穴を菱目切りで、先にあけてあげましょう。


ロウビキの麻糸を使って手縫いをします。


2本の針を使って手縫いをしていきます。




次に、間口にステッチが入ったポケットを本体に合わせて縫い合わせます。
間口両端をカシメで留めて、菱目切りで縫い穴をあけます。


あとは表と裏からハリを通して縫い合わせていきます。




出来上がりがこちら!


バッグ自体がミシン縫いで仕上げられたバッグにポケットを手縫い、ということで違和感なく付けれるかな~
と、当初心配はあったものの、実際出来上がりを見ると、とってもしっくりくる仕上がりです♪

厚みのある長財布専用のポケット、ということで財布にジャストサイズでの制作でした。


間口を少したるませて入れやすくしてあります。ポケットの両端のカシメは補強、デザイン上の
重要なポイントになっています。

今回ポケットを取りつけたレザーボンサック、詳しくはこちらをご覧ください♪