こんにちは、頑固おやじ店長久保です。
さて、今回は当店でも人気のあるラガレリア/la GALLERIA、フォレスタ/Forestaシリーズに採用された 牛革バングラキップヌメについてのお話をお届けしたいと思います♪

ラガレリア/la GALLERIAについて

まずは、「ラガレリア/la GALLERIA」というブランドをご存じない方もいらっしゃると思いますので、「ラガレリア/la GALLERIA」のブランドについてご説明しますね。

明示27年創業、と120年以上の歴史を持つ、日本の老舗鞄メーカーの青木鞄。その青木鞄が提案するブランドの一つが「ラガレリア/la GALLERIA」。
【ブランドコンセプト】
「自分のスタイルや価値観を信じ大切にする。」「他人の言葉や環境に流されず、自分の”好き”を我慢しない。」「ヒッピースピリッツを心に秘め、 楽しみながら自分の人生を思うままに放浪できる男。」そんな男たちのために渋みをきかせた革のバッグを展開するブランド、それがla Galleria/ラ・ガレリアです。
頑固オヤジ店長
フォーマル、オーソドックス、クラシックなスタイルのカバンが多い青木鞄のコレクションの中でも、かなりカジュアル色の強いアイテムを提案するブランド、という印象ですね。

フォレスタ/Forestaシリーズ

そんなラガレリアの中にもいろんなシリーズがあるんですが、こちらの「フォレスタ/Foresta」はもっともナチュラルでワイルド、天然の素材感を存分に活かしたシリーズです。

【フォレスタ/Forestaシリーズのコンセプト】
木々に囲まれた森林の空気感さながら、素朴な匂いを活かしたまま、大切に仕上げた野生の風合いバングラキップ革。味わい豊かなバングラキップヌメ革を存分にフィーチャーした、レザーバッグコレクション。

バングラキップヌメ革の魅力

はい、それでは早速、バングラキップヌメ革の素材感をご紹介していきましょう。

革の質感

どちらかといえば抑え目の、自然な艶感と天然素材らしい大ぶりなシボ感がいい感じですね~。フォレスタ/Foresta(森林)と銘打たれたシリーズで、大自然の素朴な風合いを漂わせるナチュラルなキップヌメ革がしっくりきます!!

日本でよくバングラ革、バングラレザーなどと呼ばれているのはバングラデシュの牛(コブ牛)の革のことです。背中に大きなコブ跡があるのでコブ牛って呼ばれてるんでしょうね、牛のわりに体格は小振りなので、肌のキメが緻密で繊維が締まってるのが特徴。

革自体は繊維が詰まっているために重さが多少は気になるものの、適度なコシやハリ感が出るし型崩れがしずらい、という革本来の魅力が存分に堪能できる人気の革ですね♪オイルバケッタが大好きな店長ですが、バングラレザーも革らしさ、という意味ではかなりお薦めですよ~。

そんなバングラキップをタンニンなめし(100%天然成分植物なめし材のみを使ってじっくりとなめされています!!)することで余計なものを削り落したナチュラルな素材感に仕上がっています。手にした時点では未完成、使い始めてから少しずつ自分に馴染み、柔らかさ、色合いの深まり、など経年変化を楽しむことができる、楽しみがいのあるレザーですよ!!

バングラレザーの安さの秘密

バングラレザー、厚みもあり、カッコいい革質で上質な革をふんだんに使ったバッグたち。このバッグたちが、またえらく安いんです。こんな革を使って、日本国内で生産をしたとすると、おそらくはこの1.5倍はするんじゃないでしょうかねぇ。そのくらい、格安感があるバングラレザーのバッグ。その値段には秘密があります。

頑固オヤジ店長
なんと、バングラデシュ生産の革を使って、バングラデシュ生産されたレザー製品は、日本に輸入する関税が 0 円!そう、無料なんです!!
後進国を支援しよう、ということでバングラデシュ製品はほぼすべて「特恵税率」(他国の関税よりも安い税金で、もしくは税金自体がゼロ)が適用されるんですよ。良質な革素材が豊富に手に入る地域だし、皮革製品の工場もたくさんある。しかも関税がただ!バングラレザーのバッグが日本で人気があるわけですよねぇ。

この話のまとめ

「牛革バングラキップヌメ」の話、いかがでしたか?自然の風合いがなんとも魅力的なバングラレザーの魅力が伝えられたらいいのですが、、、さて、バングラキップヌメ革について、おさらいをしておきましょうか。

  • 「ラガレリア」は老舗青木鞄のカジュアルブランド
  • 「フォレスタ」はラガレリアの中でもナチュラルでワイルドなシリーズ
  • 「牛革バングラキップヌメ」はナチュラルな革質で素朴な風合い
  • 関税がないから価格が安い
  • 頑固オヤジ店長
    あなたも一度、牛革バングラキップヌメのバッグを使ってみてください。きっと病みつきになりますよ~♪

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
    それではまた♪