使うほどに愛着の湧く、ぬくもりのある素材感のバッグ。
長く一緒に暮らしたい。そんなもの作りを大事にする大阪発のブランド
V.D.L.C/ブイディーエルシー。
V.D.L.CはVoler Dans Le Ciel(ヴォレー・ドン・レ・シェル)の頭文字をとって名付けられたもので、フランス語で空を飛びたいな、という意味。
素材、シルエット、全体から醸し出される雰囲気を大事にしたもの作りが魅力的です。
世界に誇る日本の藍、倉敷デニムの産でもあり、国内最大の帆布産地でもある岡山県倉敷で100年以上の歴史を持つシャトル機を使用する”倉敷帆布”と共に制作しており、ジーンズ専用ミシンでバッグを縫いあげる、というのが最大の特徴。番手、ピッチ、糸(綿糸)をベースにオリジナルのリベットなどをアクセントに使うことで、ベーシックでありながら、味わい深く飽きのこないバッグを作り続けています。
シャトル機で織られる生地は耐朽性に優れ、とても頑丈で通気性も良く静電気など起きにくい素材。こんなに良いとこずくしの素材がなぜ、今現在それほど作られていないかというと、生産効率が非常に悪く大量生産ができないから、なんです。
さらに縫い糸にもこだわっているんです。
現在良くつかわれるスパン糸などではなく、綿糸のみを使用しています。強度はさほど強くはありませんが、クラシックな風合いが、シャトル機で織り上げた酒袋帆布の素材感としっくり合い、出来上がったバッグの履歴感に圧倒的な味を生み出していくんです。
産地の職人技術を集結し、V.D.L.C独自のフィルターを通して生み出される、ALL MADE IN JAPAN。長く愛用したくなる、使い心地の良いバッグを作り続けるブランド、それがV.D.L.Cです。