こんばんは、店長の久保でございます!
久しぶりの【手縫いで作る】セカンドシーズンがスタートします!!
前回はミネルバボックスの革ポーチ制作を完成までご紹介しましたね、、、
いや~完成まで、3カ月ほどかかりましたが、今回は初の大物。
帆布とイタリア、ブッテーロのヌメ革のトートバッグ制作日記をレポートしていきたいと思います♪
まずは第1回目の今回。
型紙から制作スタート。帆布の胴部分、内ポケット、ヌメ革の底マチ部分の型紙。
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そして持ち手とその接続部、パイピングの巻き革の各種型紙。
大物だけにパーツが随分増えました。増えた分だけ型紙、革のカットが増えるので
すごく大変、、、型紙の制作は神経も使うし、とにかく細かく測らないといけないので
かなりの労力です(泣)、、、
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そして、出来上がった型紙を元に各パーツをカットしていきます。
まだ途中ですが、本体部分のパーツがこちら。
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付属の持ち手、持ち手の接続部、パイピングの巻き革のパーツがこちら。
巻き革は薄めに漉いていますが、持ち手、本体間口のベルト部分は厚さ3mmほどでかなり分厚いです!!
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型紙を元に革をカットする様子がこちら。
革の表面から型紙をあてて、丸ギリでトレースします。
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型紙自体が細かい形状の場合は角度が変わる個所に印を残していくと、
その後の作業がやりやすいです。
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トレースした線に合わせて革切り包丁でカットしていきます。
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こんな感じに出来上がりました!
このパーツはハンドル接続部のバックルを取り付ける革パーツ。
ということは、、そう!4つ作るんですよ!4つ!!
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ひとまずカットが終了。型紙に合わせて、合い印を打ちました。
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次は本体胴部分の帆布のカットです。
こちらも型紙を合わせてペンで線を引いて行きます。
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ハサミでザクザク切っていきます。帆布もハリがあって、厚みがある生地ですね~。
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ひとまず、これで全パーツのカットが終了!!
やっと下準備が終わったかと思いきや、まだでした。
次回は、ブッテーロのヌメ革の底マチ部分、ハンドルなどコバ処理の
下準備を進めたいと思います♪
それでは次回レポート、ご期待ください!!