ダブルオイルレザーとキップレザーの経年変化レポート

こんばんは、店長久保でございます！
え～、本日は当店でも人気の高い革、
ダブルオイルレザーとキップレザーの経年変化をレポートしたいと思います。
まずご紹介するのは、こちらのダブルオイルレザー。

こちらの
ダブルオイル 牛革 2way ショルダーバッグ メンズ　バギーポート A5サイズ　grn 106。

ダブルオイルレザーの特徴的な質感は
銀面と床面両方からオイルを入れた、オイルがたっぷり入った革質。
なのに使い始めは艶を抑えたマットな質感っていうのが特徴なんですけど
使っていくとこんなに艶が出て光沢が出てくるんです！

こちらは背面側なんですが、持ち歩くたびに体とこすれて
どんどん艶を増していって、こんなにツヤツヤ。

側面のほうも持ち手や、ベルトが当たる部分には
アタリがついて、艶が出てるところと
マットな質感が残っているところとが混ざってきていい具合です。

ヤレ感っていうんでしょうかね、
ちょっとずつくたびれていく感じが本当に渋くって
堪らないんですよね～。

ダブルオイルはほんとにたっぷりオイルが入ってる革なので
もっと使ってあげると、艶も出るし柔らかくなっていきますよ～。
ぜひ一度お試しいただきたい、
当店お薦めの革です。
さて、お次はキップレザーの経年変化を見ていきましょう。

こちらは
ひとつで2色楽しめるキップレザー2つ折り革財布（小銭入れ付）/BAGGY PORT/バギーポート/kyp 602。

まあ、キップレザーは表面のキメが細かいんですけど仔牛ってことで
革質にムラもあるし、良くも悪くもナチュラルな風合い。
もともとナチュラルなシワの感じや、ちょっとした色ムラなんかもあって
味のある革質でうちのお店でもファンが多いのですが、、、

ね～、使っていくとこんな感じになるんですよ～。
なんか、ほんと格好良いでしょ、、、
作られた格好良さじゃないんですよ。
なんか、時が刻まれた、といいますか
共に過ごした時間だけ色が深くなった、といいますか、、、

オイルも少し抜けて革の芯部分が少し透けて見えるような
シワの感じも絶妙！！
革の神様降りてきたわ、、、ぐらい思っちゃいますよね～。
いかがでしたか？
今日ご紹介したのはダブルオイルレザーとキップレザーの
2種類なんですけど、その2種類でもこんなに経年変化の仕方が違うんですよね。
一度革を育てる楽しみにはまっちゃうと、どんどん
違う革も試してみたくなるわけですよね。
また、同じ革でも違う色だとエイジングの仕方も若干違いますしね、、、
次の機会に、同じ革で色違い、の経年変化レポートをしましょうかね～。
お楽しみに♪