オイルバケッタ革のボディバッグに肩当てパッドを取り付け。
こんにちは、店長 久保でございます!
さて、今日は肩当てパッド制作レポートをお届けいたします♪
オイルバケッタ革ボディバッグ/nis1406をご注文いただきまして
肩当てパッドを作ってほしい、とのご依頼を受けました。
通常はこの状態でお届けしているんですが
今回は肩当てパッドを制作、取り付けていきましょう。
こちらの革で制作してきます。
右は裏地用のスエードです。
こちらの型紙で作ります。
まずは切り出し。
厚みのある肩当てパッドにするべく
表革を2枚、裏地を1枚
貼り合わせていきたいと思います。
ボンドをまんべんなく接着面に塗り広げていきます。
最初に表側同志を接着。
角ベラでこすって圧着。
同様にスエードの裏地も圧着しました。
3枚貼り合わせたら
一番上のラインに合わせて
遊びの部分を切り落としていきます。
ひとまず切りっぱなしの状態がこちらです。
紙やすりでコバ面をならしていきましょう。
ふのりを指でこすりつけて磨いていきます。
布でひたすら磨きます。
ベルトを通す穴も布を突っ込んで磨いていきました!
磨き終わった肩当てパッドがこちらです。
コバ面、ずいぶんきれいになりました♪
今度は縫い合わせるための
縫い穴をあけていきましょう。
2種類の菱目打ちで縫い穴をあけました。
さらに手縫いをする前に
菱ギリで縫い穴を貫通させます!
さあ、いよいよ手縫いをスタート。
レーシングポニーを使って
四辺を縫い合わせていきましょう。
ひたすら縫い進みます。
ついに完成!!
出来上がりがこちら。
さて、それではオイルバケッタ革ボディバッグ/nis1406の
ショルダーベルトに取り付けていきましょう。
取り付け完了しました!!
肩当てパッド、裏地をスエードにすることで
滑りにくくしています。
ねぇ?格好良く仕上がってるでしょ!
それでは本日発送させていただきますね。
お届けまで今しばらくお待ちくださいませ!
それではまた♪