「メンズ トートバッグ」選びで【超】重要な5つのポイント
こんにちは、頑固オヤジ店長久保です。
最近、「トートバッグ」についての問い合わせが、えらく多い。「え~、そんな初歩的な質問、、」「あぁ、そこ気にするんですねぇ~」みたいな質問が多いこと多いこと。なかには、「メンズ トートバッグを探してるんだけど、よさそうなのがいろいろあって悩んでしまっているうちにどれを選んだらいいのかわからなくなった」というお客様もいらっしゃいました。
そんなわけで、メンズ トートバッグ選びで悩んでいるあなたのために、「長年バッグ屋を営む、カバン大好き、頑固オヤジ店長久保」が(長い、、、)お薦めする、「メンズ トートバッグ選びの【超】重要な5つのポイント」を伝授したいと思います。
トートバッグって男が持っても平気なの?
そう、一番びっくりした質問、それが「トートバッグって、女の人のバッグでしょ?男が持っても平気なんですか?」という質問です。
一言で「トートバッグ」と言っても、それはいろんなタイプがあります。そもそも「トート」って持ち運ぶ、って意味で昔は、氷を運ぶための運搬用の袋として使われ始めたのが起源。私は「トートバッグ」と言われてパッと思い浮かべる「L.L.Bean」の、ザ・アメカジといった定番のトートバッグで、全然メンズで持てるデザインです。メンズのトートバッグは今や、男性にとってのスタンダード、とも呼べる、超王道のバッグなのですよ!!
メンズ トートバッグ選びのポイント
はい、トートバッグは男性が持っても全然大丈夫、ということはおわかりいただけましたね?それでは、メンズ トートバッグをいざ選ぶ時のポイントについて、ご紹介していきたいと思います。大まかに分けて、ポイントは5つ。とっても重要な5つのポイントですので、あなたがどんな時に「トートバッグ」を使いたいのかを思い描きながらご覧ください!
【その1】持ち手の長さ
まずはトートバッグの持ち手の長さです。基本的にはトートバッグは持ち手が付いているだけのバッグなので、持ち手の長さは非常に重要です。
【持ち手が短いトートバッグ】
持ち手が短いものは、手でぶら下げて持つ、手提げトートバッグです。肩に掛けたりはできませんが、下げて歩いたり、階段を上るときにバッグが邪魔になりません。
【持ち手が長い(調整可能な)トートバッグ】
持ち手が長い(調整可能な)ものは、肩に掛けることができます。長めに調節できれば、冬の厚手の上着の上からも肩に掛けて使えるので、両手が空いてとってもラクチンです。
【その2】収納サイズ
次に大事なのはトートバッグの収納サイズ。どんなシーンで使いたいか、どんな使い方がしたいか、によって考えると良いです。
【定番A4サイズ】
まず一番人気で、使い勝手の良いサイズがこのA4サイズ。A4サイズの雑誌やノートも入るし、財布や500mlペットボトルなんかをガンガン詰め込んで持ち運べる大きさが魅力。特に大きさを考えていない、という方は、ひとまずA4サイズをチョイスしてみては?大は小を兼ねますしね♪
【気軽な小さ目サイズ】
気軽に使いやすい、B5~A5くらいの小さ目サイズのトートバッグ。財布とかタバコ、ライター、スマートフォンにキーケースなんかが入ればいいんだけど、、、そんな方は小さ目サイズのトートバッグがおすすめです。邪魔にならない軽快なサイズ感がいい感じ。
【旅行で使える大きなサイズ】
旅行、出張なんかに使いたいなぁ、という方には大きいサイズのトートバッグがおすすめです。シャツやズボン、上着なんかの着替えがたっぷり入る大判サイズは、いざという時に頼りになります。仕事で作業着も入るトートバッグを探してる、なんていう方にも大きいサイズのトートバッグがGOOD!
【その3】形
トートバッグの形もいろいろありますが、大きく分けて二つ。使い心地が違ってくるので、形についても購入前に検討しておきたいところですね。
【横長タイプ】
若干、こちらのほうが人気がありますかねぇ、、、横型のトートバッグ。その名の通り、横幅が長く、縦の深さが短いタイプだから、肩に掛けた状態で荷物の取り出しがしやすい!というのが大きな理由でしょうね。
【縦長タイプ】
縦型トートバッグは、横幅が細身の形状。例えば満員電車での通勤、そんな時に持ち歩くなら断然、縦型トートバッグのほうがいい。ほかの人の体に引っかかって気まずい思いをすることもありませんからね。電車の座席に腰かけて、膝の上にバッグを置くときも自分の体幅内に収まるから、隣の人にぶつかるなんてこともないんです。
【その4】素材
さて、お次はトートバッグの素材です。いやあ、私、頑固オヤジ店長にとっては最重要ポイントです!!どの素材をチョイスするかによって、雰囲気が大きく変わりますからねぇ。あなたはどんな素材がお好みですか?
【レザー/本革】
「素材はどれがおすすめですか?」と問われるならば、即答でおすすめしたいのが、レザーのトートバッグ。素材の雰囲気から、少し上品、大人な印象があります。こだわりをしっかりと持つ男、みたいなね。革質によっては、ビジネスや結婚式などのフォーマルなシーンにもシックリくるんですよ。そんな万能素材なのに、レザーのトートバッグって敬遠されがちなんですよねぇ。
【帆布/ハンプ】
お次は帆布/ハンプのトートバッグ。レザーに比べると、軽くて取り扱いが楽。お値段的にもレザーに比べ半額以下で買えるのも重要なポイント。素材の質感から、フォーマルなシチュエーションにはあまり向きませんけど、カジュアルに合わせるには最適ですよ。
この、帆布という素材、通常の生地よりも太い糸で織られている素材なんですが、その表情がなんとも味わいがあるんですよ。汚れたり、柔らかくなったり、徐々にこなれていく感じに愛着を感じずにはいられません。
【合皮】
合皮のトートバッグ。見た感じはレザー素材に近い、といいますか、最近の合皮は本当に本革とそっくりなクオリティです。値段は帆布のトートバッグより、さらに安い。雨や直射日光にも強いので、お手入れの心配もないのでメンテナンスが圧倒的に楽。いろいろな質感の合皮がありますが、カジュアルユースのものが大半です。
【その5】色合い
さて、最後にメンズ トートバッグの色合いを見ていきましょう。レディースものと違い、メンズのトートバッグは流行の色、派手な色は避けたほうが無難。「男はだまって、定番色」でしょ!
【ブラック、ブラウンなどダーク系】
トートバッグに限らず、メンズのバッグ全般で人気のある定番色、ブラック、ブラウン。ダーク系のカラーは、ビジネスシーンでも使えるし、休日のラフな服装や、ちょっとお洒落をしたジャケット&パンツスタイルにもピッタリ合うので着回しが効きます。
【キャメル、キナリなどナチュラル系】
帆布素材でいうとキナリ、レザー素材でいうとキャメル、という王道のナチュラル系。素材そのものの味わいを楽しむなら、ナチュラル系のキャメル、キナリが絶対おすすめ!経年変化が一番わかりやすいし、何よりいろんなファッションに合わせやすいです!
【ブルー、レッドなど差し色系】
変化球的なポジションですが、ブルーやレッドなどの差し色系もありますね。男の服装ってブラック、ネイビー、ブラウン、ホワイト、、、考えてみるとこんな色ばっかし。そんな時に、差し色のトートバッグはさらりとお洒落なワンポイントになってくれます。ちょっと明るめのブルーやレッド、マスタードカラーなんかもお洒落だと思いますよ。
この話のまとめ
今や男のバッグのスタンダードともいえる、メンズ トートバッグ。男性がトートバッグを選ぶうえでの重要な5つのポイントをご紹介してきました。最後におさらいをしておきましょう。
それではまた♪