メンズ ボディバッグ徹底検証!~革の「洗い加工」と「ワックス加工」の違いとは?

こんにちは、頑固オヤジ店長 久保です!
今回はメンズ ボディバッグ徹底検証!と題しまして、「革の仕上げ方でボディバッグにどんな違いが出るのか」ということをお伝えしたいと思います。
2型のメンズ ボディバッグ徹底検証
当店で一番人気を誇る、MTH-2603「洗い加工」フルクロームレザーボディバッグ(左側)。
このMTH-2603と全く同じデザインのMTH-3114「ワックス加工」フルクロームレザーボディバッグ(右側)の2型のメンズ ボディバッグを徹底比較していきます!
※私、頑固オヤジ店長も愛用中のMTH-2603「洗い加工」レザーボディバッグ、こちらの記事でも紹介しています♪
「洗い加工」と「ワックス加工」の見た目の違い
そもそもこの2つのボディバッグ、使っているレザーは全く同じ「フルクロームレザー」というレザーを使っています。


シワくちゃで革表面がくったりとうねっている感じがわかると思います。革に洗い加工をかけているので(特殊な装置で革を洗うわけです)革の繊維に、伸び縮みが出て、独特な風合いに仕上がる、という訳なんです。
で、この下が「ワックス加工」。


「洗い加工」と「ワックス加工」のベルト部分のディテールの違い
次は「洗い加工」と「ワックス加工」それぞれのボディバッグのベルト部分のディテールの違いをご紹介します。本体の仕立て(型紙)は全く同じ、フロントに小さいDカンの有無の違いはありますが、その他大きく違うのは、ショルダーベルト部分。


そして、ショルダーベルトの調節箇所と着脱箇所の作りも大きく違います。「洗い加工」のベルトは本体の片側にナスカン(金具)で取り付けるタイプで、「ワックス加工」はショルダーベルトの真ん中でプラスチックバックルで「パチン」と留めるタイプになっています。


「洗い加工」と「ワックス加工」の触った感じの違い
はい、今度は「洗い加工」と「ワックス加工」の触った感じの違いです。まずは「洗い加工」のボディバッグを実際触った感じ、くったりとして、すでに革の表面にうねりがあるので、柔らかく曲がりやすい!
一方「ワックス加工」のボディバッグは表面がプレスされているので、ハリがある感触。でも柔らかさは同等です、そもそも同じフルクロームレザーですからね。使っていくうちにワックス加工もこなれてきて、くったりとした柔らかさを実感できると思います。
「洗い加工」と「ワックス加工」装着時の違い
実際に装着してみました。左が「洗い加工」で、右が「ワックス加工」です。


「洗い加工」と「ワックス加工」それぞれの色合いの違い
最後に「洗い加工」と「ワックス加工」それぞれの色合いの違いについてご紹介!したかったのですが、、、


こちらは「ブラック」。ワックス加工による艶感が素敵です!深く染め上げられた漆黒の黒、といった印象。

この話のまとめ
さて、メンズ ボディバッグ徹底検証!~革の「洗い加工」と「ワックス加工」の違い、いかがでしたか?同じレザー素材、同じデザインでも、革の仕上げでこんなにも印象が変わってくるんですよねぇ。

ご紹介した2つのメンズボディバッグ
それではまた♪