バギーポートのショルダーバッグ、NIS-2016。圧巻の革厚の3つの秘密
こんにちは、頑固オヤジ店長 久保です!
私のお店で凄く人気のあるブランド、バギーポート。バギーポートのバッグはこれまでたくさん取り扱ってきてるので、私もかなりの数のバッグを見てきたんですが久々にやられましたね。
バギーポートのショルダーバッグ、NIS-2016を検証
今回徹底検証をするショルダーバッグがこちらのバギーポート、オイルバケッタレザーショルダーバッグ NIS-2016です。
A4サイズがちょうど入るくらいの横型ショルダーバッグ。かぶせにダブルベルトタイプ。レトロで男気溢れる雰囲気がとってもカッコいいバッグです。でも見ただけだと、この「いかつい」持ち心地が伝わらないですよねぇ、、、ネットショップだと持った感じの質感を伝えるのが本当に難しい、、、
同じオイルバケッタのショルダーバッグと比較してみた
当店でも数多く取り揃えている、オイルバケッタレザーを使用したバッグ。オイルバケッタレザーのバッグが全て革厚が凄いのか?と聞かれると、そういう訳ではありません。実際に同じオイルバケッタを使ったショルダーバッグ(私が数年愛用している相棒)と比較してみました。
随分艶が出て、くったり柔らかくなっています。シボやシワもグッと全面に出てきて、かなりワイルドな革質になってきています。が、それと同時に随分コシもなくなってきてるかなぁ、、、
いろんな箇所をつまんだり、実際手で触り比べてみたんですが、こちらのショルダーバッグ(濃いブラウンの方)、間口ジッパーのある天部分、本体前部分、後部分、側面部分がとにかく柔らかい。
同様に、バギーポート、ショルダーバッグNIS-2016も指でつまんだりしながら触診してみました。
ブラウンのショルダーバッグと比べると革の厚みだけじゃない、圧倒的な質感を感じてしまいますねぇ。
ショルダーバッグ、NIS-2016の圧巻の革厚の3つの秘密
具体的に、何がどう違うのか。ショルダーバッグ、NIS-2016の圧巻の革厚の3つ秘密をご説明していきます!
【その1】本体胴部分の革が厚い
先ほど触ってみてまず最初に気づいたのは、本体胴、前面、側面、背面に使用されている革自体がより厚い革が使われている、ということ。
うん、確かに。ブラウンのショルダーバッグと比べると、革の厚みが違いますねぇ。革自体が厚くなると、縫い合わせ部分はさらに厚みが増幅されるし、折れ曲がりに対してもかなり強度を増します。ですが、それだけではありません!
【その2】開閉する間口は革を2重にしている
このショルダーバッグ、NIS-2016はかぶせを開けると、本体間口がジッパー開閉式になっています。この開閉する間口回りは、さらにもう1枚革を貼り合わせて2重にした構造になっているんです!
上から見ると、なんとなくわかりますか?革の中央に薄っすらと見える「線」。これが2重に貼り合わせている証です。
本体前側の革。こちらはフロントポケットになっているのですが、上の部分だけ2枚貼り合わせています。
こちらは側面部分。やはり間口となる上の方だけ、2枚貼り合わせ仕様ですね。
背面胴部分も、上部のみ2枚仕立て。ジッパーで開け閉めしたり、荷物の出し入れで口を開いたりする箇所からクッタリと柔らかくなってきますからね。
【その3】かぶせの革も厚い
最後にかぶせも徹底検証。触ってみたところ、革自体の厚みが厚い!しかもかぶせの端は内側に折り返されて(ヘリ返しっていうんですが)います。
この話のまとめ
バギーポートのショルダーバッグ、NIS-2016。圧巻の革厚の3つの秘密、いかがでしたか?このガッチリとした革厚の秘密をご覧いただければ、いかにガッチリとした持ち心地なのかがお分かりになるかと思います。
この記事でご紹介したショルダーバッグはこちら
「このバッグ、やたら分厚くない?」と二度見してしまう、ショルダーバッグが登場です!バギーポート オイルバケッタレザー ショルダーバッグ NIS-2016
それではまた♪