重い荷物をバッグに入れる方必見!ショルダーパッド取り付け
こんにちは、頑固オヤジ店長 久保です!
今回ご紹介するのは、「重い荷物をバッグに入れる方必見!ショルダーパッド取り付け」です。
レザーリュックに重い荷物を入れても大丈夫?
先日お客様より、レザーのリュックサックについて、こんなご質問をいただきました。
お客様の要望と心配事
いろいろとお話ししていると、お客様の要望と心配事が見えてきました。
- 今まではナイロン製のPCバッグのようなものを使っていたが、もっと高級感があってカッコがいいレザーのリュックサックが欲しい。
- レザーリュックサックは重いみたいだけど大丈夫?
- ショルダーベルト細いみたいだけど大丈夫?
お客様の心配事への回答
今回お客様にご注文いただいたのがコチラ。バギーポートのオイルバケッタレザーのリュックサック GRN-2020 です。
このリュックサック、本体の重量が2050gくらいあります。通常のリュックサックは1000gないくらい、普通のレザーリュックで1500g前後ってところでしょうか。それに比べると確かに少し重い。ただでさえ重い荷物、ノートPCやらタブレット端末やらを持ち運ぶんですから、ご心配もうなずけます。ですが、今までお使いになっていたナイロン製のリュックの軽さよりも、高級感のある風合いを求めるのであれば、2050gという重さは許容範囲です!昔の旅行用のトランクケースなんかは4㎏クラスもザラでしたからねぇ。
確かに本体に対して、ショルダーベルトは細身に作られています。レトロな雰囲気に仕上げるための設計なんですが、重い荷物を入れるとなると、少し心もとない気もしますねぇ。
不安の解決方法
細身のショルダーベルトのレトロな雰囲気を残しつつ、肩にかかる負担を軽減してあげるには、肩当て・ショルダーパッドを取り付けてあげるのが一番ですね。
ショルダーパッドの制作
お客様にご依頼いただきましたので早速、ショルダーパッドを制作することに。まずは準備した革を型紙を元に裁断、裏地を接着してコバを磨き準備したのがこの状態です。
ネジネンで縫い線を引いて、菱目打ちで縫い穴を開けていきます。
菱ギリで縫い穴を貫通させていきます。
後は、レーシングポニーを使って手縫いで縫い仕上げていきます。
ショルダーパッドが完成
ショルダーパッドが完成しました!
さあ、レザーリュックサックのショルダーベルトに実際取り付けてみましょう。
取り付け完了!!
この話のまとめ
さて、「重い荷物をバッグに入れる方必見!ショルダーパッド取り付け」いかがでしたでしょうか。ナイロン製のバッグと違い、レザーのバッグはショルダーベルト部分も革でできているものが多いです。カバンとしてのカッコよさは断然、ベルトも革でできているものがカッコいいんですけど、重い荷物を入れて持ち歩く方には不安がつきもの。そんな時には、ショルダーパッドを取り付けるのがお薦め。肩の負担をかなり軽減してくれますよ♪お持ちのバッグにショルダーパッドを取り付けたいあなた、頑固オヤジ店長にご相談ください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
それではまた♪