一針一針、丹精込めて。ガイア2096の手縫いシリーズ。

こんにちは、頑固オヤジ店長 久保です!
うちのお店、ガイア2096の手縫いシリーズ。手縫いで作る革財布&小物たちのロゴ。
ガイア2096の手縫いシリーズの新しいロゴ
今まではお店の名前だけのシンプルなロゴを刻印していたんですが、手縫いシリーズのコンセプトも一緒に革財布、革小物をご愛用していただきたいなぁ、という思いから、イメージを少しづつ温め始めて、早数か月。ロゴ作成がようやく形になりました。今日出来上がったばかりの新しいロゴをご紹介したいと思います。
一針一針丹精込めて~
A Wish In Every Stitch
全ての工程を大切に じっくりと手縫いで仕上げる ガイア2096の手縫いシリーズ。現代社会に溢れかえる「スピード」「効率」「安さ」ばかりを追求した製品ってなんだかちょっと味気ない。大人の男としましては、毎日使う財布や小物くらいは、極上の素材をたっぷりと愛情をかけて作ったものを使ってほしい。長~く付き合うんですもの、せっかくだったら大切に作られたものと一緒に毎日を過ごしたいじゃないですか。一つ一つの工程にたっぷりと手間暇をかけ、一針一針、丹精込めて、そんな思いを込めて仕上げた革財布と小物たち、なんです。

ただ今制作中の革財布たち
ロゴがやっと完成したので、ただ今制作中の革財布、ショートタイプとミドルタイプの財布には、なんとか新ロゴが間に合うといいんだけどなぁ。数日前から制作を始めた革財布がこちら。
ショートタイプの二つ折り財布
トラッドでオーソドックスなショートタイプの二つ折り財布。革パーツを切り出したばかりの状態です。
下準備を少しづつ進めています。カード入れ部分などのコバを磨いて、縁にネンを入れた状態。
さて、ロゴを入れるパーツ以外の組み立てをちょっとづつ進めていくかなぁ~。
ミドルタイプの二つ折り財布
こちらは深さのあるミドルタイプの二つ折り財布です、こっちも革パーツを裁断、切り出したばかり。
やっぱりこちらのミドルタイプの二つ折り財布もカード入れの一番手前部分には新ロゴを入れたいので、刻印の真鍮版が仕上がるまでは、それ以外の部分を先に進めていくしかないですねぇ。
カード入れ部分、先にコバを磨いて、縁にネンを入れてあります。
小銭入れのかぶせです。芯材を入れて、裏側には床革を貼り合わせています。
小銭入れ部分の組み立て
それでは次に、小銭入れ部分を組み立て行きたいと思います。小銭入れの革パーツを接着、縫い合わせていきます。
レーシングポニーを使って一針一針、丹精込めて縫い進めていきます。
奥から、ミドルタイプの二つ折り財布、ショートタイプの二つ折り財布、それぞれの小銭入れ部分が完成しました!!
あとは刻印を入れるカード入れを組み上げる工程です。

それではまた♪