レザー中級者にお薦め「ちょっと変わった革のバッグ10選」
こんにちは、頑固オヤジ店長 久保です!
明けましておめでとうございます。お正月休みも明けて、なんとなく日常生活に戻り始めている頑固オヤジ店長。でも今年は、うちの長男が大学受験ってこともあり、なんとなく落ち着かない新年です。今週末、1/13にはもう、センター試験が始まるんですからねぇ。行きたい大学に受かるといいんですが、、、
さて、そんな春直前の季節、今回はレザー中級者にお薦めしたい「ちょっと変わった革のバッグ10選」をご紹介したいと思います。
いつもとちょっと違うレザーのバッグ
オイルレザーやフルクロームレザー、ヌメ革などの王道の革をご愛用されている方、たくさんいらっしゃいますよね。王道の革を愛用して革の魅力にはまってしまった、レザー中級者にお薦めしたいのが「ちょっと変わった革のバッグ」。直球で革のバッグの魅力に取りつかれたところで、変化球も楽しんでみましょう!
スムース&ソフトな革のバッグ
THE王道の革のバッグ、といえば厚みがあって艶があるオイルレザー。それとは一線を画すのが、スムースでソフトな感触の革のバッグです。使い始めから柔らかくって持ちやすい、革も薄めに仕立てているものが多いので軽さもあるのがおすすめポイントです。まずはスムースでソフトな革のバッグ5選をご紹介していきます。
【その1】ディアスキン調牛革、ムートン風バッグ
はい、柔らかい革の代表的存在のディアスキン(鹿革)。このバッグは牛革を特殊加工することで、まるでディアスキンのような質感に仕上げた、ディアスキン調牛革、ムートン風バッグです。
とにかく柔らかくってソフトな素材感がいい!しかもムートンコート風のデザインで、パッチワークデザインになっているんですよ。「休みの日はもっぱらアメカジスタイル」って男性にはピッタリのバッグですね。
【その2】鹿革みたいなソフト仕上げ牛革のバッグ
【その1】と同様、鹿革みたいにソフト仕上げした牛革のバッグ。手にした瞬間からくったりとした革の風合いが堪らないショルダーバッグです。ファスナーの先端には「鹿の角」でできたキーホルダーが付いたこだわりの逸品。
【その3】肉厚で柔らかい、オイルホースレザーのバッグ
こちらは馬革。馬革なのに、肉厚で柔らかいのが特徴のオイルホースレザーのバッグです。ボディバッグとしてはたくさん入る収納力ですが、柔らかい質感だから持ち心地が軽いんですよね。
【その4】色ムラが楽しめる、軽快馬革のバッグ
【その3】と同じく、こちらも馬革ですが、ワイルドな色ムラがカッコいい軽快馬革のバッグです。カジュアルでシンプルな格好が多い方、このバッグがコーディネートのスパイスになってくれますよ。
【その5】濃淡が半端ないパンチング馬革のバッグ
こちらも馬革。同じ馬革なのに全然表情が違いますよねぇ。パンチング(穴あけ)加工と後染め染色で仕上げているので濃淡が半端ない、パンチング馬革のバッグに仕上がっているんです。とっても個性的、人とかぶることはまずないでしょ。
激しく男前な革のバッグ
次にご紹介するのは「激しく男前な革のバッグ」。まず百貨店ではお目にかかれない、ワイルドすぎる革質が渋いバッグたちです。
【その6】ブルドックみたいなヴィンテージシュリンクレザーのバッグ
シワくちゃ、ともいえるワイルドな革質がブルドックみたいなヴィンテージシュリンクレザーのバッグ。こんな革質のバッグ、タンデムオールドスクールしか作らないでしょうねぇ。しかもブラック最後の1点で、これを逃すと手に入らない、とってもレアな逸品です。
【その7】超ワイルドなシュリンク牛革×スタッズ加工のバッグ
こちらもかなり個性の強いレザー。超ワイルドなシュリンク牛革×スタッズ加工のバッグです。シュリンク加工による、かなり大ぶりなシボ感、シワ感がカッコいい!ギラリと鈍く光る光沢のある革質にスタッズがよく似合います。ラグジュアリーでロックなレザーバッグです。
【その8】超絶の色ムラ感、アンチック仕上げ馬革のバッグ
こちらは馬革。超絶の色ムラ感、アンチック仕上げ馬革のバッグです。ハリ、コシがしっかりとした馬革を迫力のあるムラ染め仕上げで仕立てたクラッチバッグ。
クッタリ、シボ強めの革のバッグ
最後にご紹介するのは「クッタリ、シボ強めの革のバッグ」。オイルレザー、ヌメ革、フルクロームレザーのバッグの次に持ってもらいたいのがシボ感が強い革のバッグですね。雰囲気がガラリと違うので、これはこれでハマりますよ。
【その9】柔らかいのに伸びない!ラグジュアリーなシュリンク牛革のバッグ
シボ感強めなバッグの中で当店最高峰なのがこちら。「柔らかいのに伸びない!ラグジュアリーなシュリンク牛革のバッグ」です。マットでスムースな革質に、細かく刻まれたシボ。上品さと武骨さを兼ね備えたラグジュアリーな牛革のバッグです。
大きなバッグなのに使い込んでも伸びない!柔らかさを出すクロムなめしと、伸びない安定した革質を出すタンニンなめし、両方を特殊な技法で施したスグレモノです。
【その10】圧巻のシボ感、シュリンク仕上げバングラキップヌメ革のバッグ
こちらはバングラキップヌメ革のシュリンクレザーバッグ。【その9】ほどの柔らかさはないですが、ワイルドなシボ感と細やかなディテール、モノ作りなのに、驚きの価格!!この作りでこの値段は、マジでないです、、、私自身、手縫いでバッグや財布を作るので、余計に感心させられます。
メーカー生産終了になってしまったので、ショルダーバッグとボディバッグ、残り僅か、なくなり次第入手不可能です。早い者勝ちです!
この話のまとめ
さあ、「レザー中級者にお薦め「ちょっと変わった革のバッグ10選」いかがでしたか?革のバッグっていってもいろんな種類、風合いがあるんですよねぇ。いわゆる王道のオイルレザー、ヌメ革、フルクロームレザーを使ったことがある、レザー中級者の方、次はちょっと変わった質感の革のバッグをチョイスしてみませんか?ソフトでスムースな革質のバッグ、ワイルドな表情のバッグ、くったりシボ感強めのバッグなどどれも違った魅力に気付かされますよ!
それではまた♪