こんにちは、頑固オヤジ店長 久保です!
メンズの革財布で定番中の定番と言えば、そう 二つ折り財布です。しかもこの少し横長で深さが浅い、ショートウォレットタイプは王道。うちのお店でもよくご注文をいただくんですが、中でもカード収納がたくさん欲しいというご要望が多く、カード入れを追加したショートウォレットタイプの二つ折り財布の制作依頼が多々あります。ちょうど先日、二つ折り財布の小銭入れを2層式でオーダーメイドしてほしい、とご依頼いただきました。ショートタイプの小銭入れ、かぶせが付いたオーソドックスな小銭入れと間仕切りを付けた2層式の小銭入れではどう違うのか!?今回のブログでは「二つ折り財布の小銭入れ、2層式と通常タイプを比較」と題してご紹介していきたいと思います。

小銭入れの見た目の比較

まずは小銭入れの見た目の比較から見ていきましょう。左側の二つ折り財布が通常のかぶせタイプ小銭入れ。右は間仕切り付きの2層式小銭入れです。

正面からの見た目はほぼ変わりません。まあ同じデザインで設計してるんで、ぱっと見は同じでしょうね。

小銭入れの構造上の違い

次は小銭入れ部分の構造上の違いです。内部構造と外部構造の違いでご説明していきます。

内部構造の違い

小銭入れの内部構造の違いから見ていきましょう。かぶせを開けた状態の内部を比較していきたいと思います。こちらは通常の小銭入れです。すとんと小銭を入れる、1層式収納になっています。

こちらが2層式小銭入れ。真ん中に間仕切りを入れた2層収納構造になっています。500円玉と他の小銭で分けたい、小銭と領収書やキップなんかで分けて収納したい、などなど利用方法は様々。自分だったら小銭とギターピックを分けて入れたいですね。ギターピックってホントになくしがちなんですよ、、、

外部構造の違い

次は小銭入れの外部構造の違いです。通常の小銭入れの下部分。横にマチは付けていますが、下の取り付けはマチを持たせていないのでペタンとしています。

こちらは間仕切り 2層式の小銭入れの下部分。2層構造にしているので、底にもマチを持たせています。丸みを帯びた厚みのある形状です。

今度は横から比較してみましょう。左が通常、右が2層式。特に下側は取り付け方法の違いで厚みが全然違いますね。小銭入れ本体部分も通常タイプと2層式では間仕切りが付いている分、2層式の方が厚みがあります。

二つ折り財布自体の厚みの違い

それでは小銭入れの違いで、二つ折り財布自体の厚みがどれくらい違うのかをご紹介します。うちの革財布は革本来の持ち味を損なわないように、革の厚みを活かした持ち応えのある財布を心がけて制作しています。カード入れを追加した二つ折り財布自体、かなりの持ち応えある仕上がりなんですが、こちらは通常の小銭入れの二つ折り財布です。

そしてこちらが間仕切り付きの2層式小銭入れタイプ。通常の小銭入れタイプよりさらに厚みがありますね。

最後に

さあ、「二つ折り財布の小銭入れ、2層式と通常タイプを比較」いかがでしたか?通常小銭入れの二つ折り財布と比べ、2層式小銭入れの二つ折り財布だと、小銭収納が増える分、厚みが増すのがお分かりいただけたと思います。小銭を分けて収納するか、厚みを抑えて小銭を入れるか、使う方のご要望に合わせてオーダーメイドで制作できるんです。あなたの理想の革財布をお作りしますので、是非一度お試しください!頑固オヤジ店長まで、お気軽にご相談くださいね♪

最後まで読んでいただきありがとうございました!それではまた♪