こんにちは、頑固オヤジ店主 久保です!
緊急事態解除後も、まだまだ自粛ムードが続く7月上旬ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
呑み歩くのが大好きな、私 頑固オヤジ店主も、仕事のこと、家族のことを考えると なかなか外飲みに行くことをためらい、家呑みが続く今日この頃です。そんな状況の中、好評をいただいているのが この企画。

「レビューを書けば、ヌメ革コースタープレゼント!」

レビューをいただいたお客様に、どしどしお送りできるように、今日は 革財布のオーダーの合間をぬって、ヌメ革コースターの作り置きしました。せっかくなので、ヌメ革コースターの制作現場をご紹介したいと思います♪

ヌメ革コースターが生まれたきっかけ

うちのお店の革財布、栃木レザーの極上ヌメ革を使っているんですが、財布の本体胴部分が取れないサイズのハギレがどうしても出てしまいます。このハギレ達をせっかくなら、お客様に喜んでもらえる形にできないかなぁ、、、というところから「そうだ!ヌメ革でコースターを作ろう!」という企画が生まれました。

ヌメ革コースターの制作現場

それでは、ヌメ革のコースターを実際作っている制作現場をご紹介します。コースター用に作った金型でハギレから抜き出した、コースターです。これから装飾、デコレーションを加えて、当店オリジナルのヌメ革コースターに仕上げていきたいと思います。

刻印とライン入れ

先ほど抜き出した革パーツを、はけで水を塗って 当店、ガイア2096の刻印を入れて、枠になるラインを入れているところ。

スーベルナイフでカットを入れる

先ほど入れた線をさらに深く、くっきりとしたラインにしていきます。まずは水で濡らしていきましょう。

レザーカービングで使う道具、スーベルナイフを 使って線を深く刻んでいきます。

右がディバイダーで入れたライン、左がそれに沿って スーベルナイフで深く刻んだラインです。結構違うでしょう?

ベベラで凹凸を出す

今深く刻んだラインの外側、縁部分を浮き上がらせるために コースターの内側をへこませる作業に入ります。こちらも、レザーカービングで使う道具、ベベラを使って凹凸を出しているところ。

今、私 頑固オヤジ店主はレザーカービングの修行中なんですけど、レザーカービングの基礎中の基礎、スーベルナイフのライン入れ、入れたラインの外側をベベラで叩く、という作業が中々難しいんですよね、、、とにかく数をこなさなきゃ、レザーカービングをモノにできないってことで、ガンガン作っていきたいと思います!!ベベラで内側に溝を入れると こんな感じで立体感を出すことができるんです。

ボーダーで装飾する

先ほどベベラで入れた、内側の溝部分に 模様を入れて装飾していきたいと思います。これまたレザーカービングで使う道具、ボーダーを隣り合わせに打ち込み続けて 装飾しているところです。

ヌメ革コースターの完成

最後にコバを磨いてあげれば、ヌメ革コースターが完成です!!今日は25個くらいかな?まとめて作りました。

レビューキャンペーンご参加お待ちしております!

レビューキャンペーンのノベルティと言えども、手作りで丹精込めてお作りしています。ぜひこの機会を逃すことなく、レビューキャンペーンにご参加くださいね、お待ちしております!!