こんにちは、頑固オヤジ店主 久保です~!

先日のブログでご紹介したキャッシュレス化?の流れを受けた最近ご要望の多い、小銭入れなしの革財布。

キャッシュレス化?最近人気の小銭入れなし革財布

2022年9月17日

ついに、新商品のコインレスの革財布が完成しました~。お札とカードが入る、小さ目の革財布を2種類作ったので、その2種類の違いを比較してご紹介しようと思います。「キャッシュレス化の流れで生まれた、コインレスのコンパクトな革財布~2種類を比較!」ご覧ください~!!

コンパクト革財布、デザインの違い

今回新商品として制作した、コインレスのコンパクト革財布。まずは、2種類のデザインの違いをご紹介します。まずは閉じた状態の比較。左側が二つ折り型~縦長タイプのコンパクト財布で、右側が三つ折り型~横長タイプのコンパクト革財布です。

手に持った状態の写真でご覧ください。左側が二つ折りタイプ。手にスッポリ収まりの良いサイズ感です。右側が三つ折り。こっちの方が二つ折りタイプより 少し小さい印象です。

コンパクト革財布、収納の違い

次は開いた状態をご覧いただきます。左が二つ折りタイプ、カードを横に収納する仕様で、右が三つ折りタイプ、カードを縦に収納する仕様です。カードを縦に収納することで、横幅が短くなり、札を収納する部分が三つ折りになった、ということになります。

実際、カードとお札を入れてみました。二つ折り、三つ折りともに 1万円札を10枚、カードを10枚入れた状態です。2種類では収納場所が変わってきますね、二つ折りタイプはカード8枚が全部ちょっとづつ頭が出ているのでカード種類の視認がしやすいです。一方、右側の三つ折りタイプ2枚はカード種類の視認ができますが、のこり6枚はまとめて入れる収納ポケットに入っていますので、視認性は低いです。

さらに、どちらのタイプも カード入れパネルの奥にそれぞれ、カードが1枚ずつ入る程度の収納スペースを2つ装備しています。縦に入るか、横に入るか、その違いのみです。

で、こちらがお札の収納部分。どちらも仕切りなどを省いた、シンプルな1層式の札収納になります。どちらも1万円札10枚程度であればしっかりと収納できます。大きな違いが、左は札を二つ折りで収納するのに対し、右は札が三つ折り収納になる、という点です。その分、三つ折りタイプは被せの裏側のベロでお札の端を抑えることができるようになっています。

コンパクト革財布、ディテールの違い

次に、ディテールの違いをご紹介していきます。左が二つ折りタイプ。マネークリップにかぶせが付いている、といった形状ですね。右は三つ折りタイプで、コインケースをちょっと大きくしたようなデザインです。

こちらは開いた状態。かぶせ部分の形状が大きく違いますかね~、あとは右側の三つ折りタイプにはまとめてカードポケットに小さいかぶせが付いている、といった感じです。

コンパクト革財布、厚みの違い

最後に比較するのが、コンパクト革財布の厚みの違いです。コンパクト、というだけあって今回制作するにあたり、縦横の幅をできるだけ小さく、というのもあったんですが、縦横幅はどうしてもカードを収納する幅、札を収納する幅、が決まっているので なかなか大きく変化がお付けることができなかったんですが、厚みに関してはできるだけスリムに抑えようと頑張りました。当店では革財布の持ち応えをご堪能いただきたくて、本体外側は2.5mm厚の革を採用しているのですが、それを今回はあえて、1.5mmの革で仕立てました。それにより、このくらいのスリムな仕上がりになっています。左側が二つ折り、右側が三つ折りです。三つ折りの方が厚みは少し厚くなってしまいました。カードをまとめて収納するポケットのマチが原因ですね。

こちらは 1万円札を10枚、カードを10枚入れた状態の写真です。パンパンに入れてこの状態ですね~、もっとたくさん収納したい方は、通常の革財布、色々と種類がありますので、そちらをご検討くださいね。

この話のまとめ

さあ、「キャッシュレス化の流れで生まれた、コインレスのコンパクトな革財布~2種類を比較!」いかがでしたか?厚みを抑えたいのであれば、二つ折りタイプがおすすめ、厚みは多少あっても手に収まりやすい小振りなものがいい、という方には三つ折りタイプがおすすめ、といった感じでしょうかね~。ぜひご検討くださいませ~。

最後までお読みいただきありがとうございました!

それではまた♪

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