ビジネスバッグ、オイル加工してお届けします。

こんにちは、頑固オヤジ店長 久保です。

先日ご注文いただきました、レザーのビジネスバッグ。オイル加工して届けてほしい、とお客様からご依頼を受けまして、早速オイル加工しました!オイル加工の模様をお届けしたいと思います!!

フルクロームWAXレザーにオイル加工

さて、今回オイル加工をご依頼いただきましたのが、こちらのビジネスバッグ。使っている革は、こちら「フルクロームWAXレザー」というレザーです。クロームなめしで柔らかく仕上げた、新品の状態からとっても柔らかい革質が人気のこのレザー。特徴は仕上げにWAX加工がされている点で、独自の艶感、深い色ムラ感のある革色がカッコいい革ですねぇ。オイル加工をご希望いただく多くのお客様は、キャメル色のバッグをご注文して、キャメルをもっと濃い色合いにしてほしい、とご依頼いただくんですが、今回はブラウン(濃い目の茶色)をご注文いただきましたので、ブラウンの革にオイル加工していきます。

レザーのビジネスバッグ/MAK-212

こちらが、今回オイル加工をする、レザーのビジネスバッグ/MAK-212。全面フルクロームWAXレザーを使用していて、持ち手とベルト部分などには硬質なオイルレザーを採用しているバッグです。ポケットを留めたベルトにはレトロな雰囲気がカッコいい「ドイツホック」という金具がキラリと存在感を放っていますねぇ。

頑固オヤジ店長
これはこれでカッコいいけど、オイルを塗りこんでいくとどんだけ「渋く」変わるのか、楽しみです!

ビジネスバッグにオイル塗り込み作業開始

さあ、それでは早速、ビジネスバッグにオイル塗り込み作業スタート!!まずはブラッシングで汚れを落としていきましょう。使っているのは当店の馬毛ブラシ。絶妙な柔らかさを持った馬毛は革の表面に傷をつけたりしないので愛用しています。

表面からオイルを塗っていきます。最初はオイルをちょんちょんと数か所にオイルをつけてから、その固まりを塗り広げていくような感じです。

次は背面、面積が広い部分を先に塗り込んでいきましょう。表と裏での革質って若干違ってきますので、オイルの入り方も多少違うんですけど、広い面積から塗っていくと「この革はこのくらいの吸収具合だな」というのが何となく分かって、オイルの量とか塗り込む回数や具合がつかめるんですよね。

このビジネスバッグは横胴と底マチ部分がつながった形状なので、側面と底面を一気に塗り込んでいきます。この工程を今回は2回繰り返します。随分オイルが入りました。

硬質なオイルレザーを使った、持ち手にもオイルを塗りこんでいきます。こちらはもともとオイル入っていますから、軽く塗り込む程度に抑えます。

ショルダーベルトにも同様に軽く塗り込んでいきました。

オイル加工、完了です!

さあ、ご依頼いただきましたビジネスバッグのオイル加工が完了しました!出来上がりがこちらです♪全体的に色合いが濃くなって、濃淡がくっきりとした渋さを増した表情になりました。テカリのある艶感もいい感じです♪

オイル加工、前と後を比較した写真がコチラ。色の濃さが結構違うでしょ。光沢の感じも。オイルを塗ってあげるとこのくらいの違いが出るんですよ。

あとは陰干しをして2日ほど馴染ませてからお届けさせていただきますね。お届けまでもうしばらくお待ちくださいませ。

この話のまとめ

うちのお店では、いろんな革のバッグにオイル加工をしてお届けさせていただいていますが、今回ご紹介したのは「フルクロームWAXレザーのビジネスバッグ」のオイル加工。革の種類、質感によって、オイルを塗った時の変化の仕方が本当に様々です。

頑固オヤジ店長
毎回「オイル加工は奥が深いなぁ」と感じながら自分も楽しんで作業しています♪

今回の「フルクロームWAXレザーのビジネスバッグ」のオイル加工では、ブラウンがより濃い色合いのブラウンになり、艶感も増した渋みのある表情に変わりました。あなたもお持ちのレザーのバッグにオイルを塗ってあげてはいかかでしょうか。革にとっても「保湿、汚れ防止」になるし、何よりオイルを塗りこむ時間はとっても楽しい!自分の大事な相棒にマッサージをしているような感覚ですよ。

こちらでご紹介したビジネスバッグ

とっても柔らかいフルクロームWAXレザーのビジネスバッグ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
それではまた♪

ABOUTこの記事をかいた人

革と帆布(ハンプ)をこよなく愛する、頑固オヤジ 久保です。好きすぎて革と帆布のバッグ屋さん(ネットショップ)を運営しています。人生を通して大好きな、革と帆布のこと、ギター(ロック系)とお酒なんかについて、こだわりの情報をお届けしています♪