革のスマートフォンケースを作ってみた。

こんにちは～、店長の久保です。
1月、2月は作業用のPCがず～っと調子が悪くってなかなか仕事がはかどらずお店が止まった状態。
ちょっとストレスもあったけど、今後の展開とか仕事について見直すいい機会になったみたいです。
手は止まったけど頭は少しすっきり、進むべき方向が見えてきたように思えます。
さて、そんなか妻と友達に手作りスマートフォンケースをプレゼントする機会があったので
スマホケース制作レポートをご紹介します。
こちらはオイルレザーを使用したケース。革を貼り合わせて縫い穴をあけていきます。

地道に手縫い。

かなり割愛しましたが完成です！

古い洋書のようなデザインに、ケースを閉じるボタンには紐留めコンチョを採用しました。
スナップボタンやマグネットボタンだと、スマホの画面に圧力や磁気など良からぬ力が
かかってしまいますからね～。

開いた背面の図。カメラ穴の切り抜きが大変でした。

開いたカバーの裏側にはカードなんかを差し込めるポケットを付けました。
プラスチックのスマホカバーはボンド留め。今後は4つ角をカシメなり手縫いなりで補強をしたほうがいいかも。

こちらは栃木レザーのヌメ革を使用。コンチョは真鍮のものを採用。
ヌメと真鍮のコンチョ、両方とも使い込むほどに色変化してくれる味わい素材です。

スマホカバーを取り付けるほうにももう1枚革を挟んで縫いつけてあります。

内側にはポケットを1つ。

いい感じの出来上がりでしょ？ヌメと真鍮って本当に相性抜群ですよね～。