栃木レザーヌメ革の経年変化、エイジングをご紹介します!
こんにちは、頑固オヤジ店主 久保です~!
当店でオーダーメイドでお作りする革財布、9割以上のお客様がお選びになる 栃木レザーのヌメ革。中でも染色をしていない ナチュラル、生成り色が特に人気です。
ヌメ革の経年変化、その1~長財布
最初にご紹介する栃木レザーヌメ革の経年変化がこちら、長財布です。4年間ご愛用のお客様の革財布です。修理でお預かりして完了した状態をパシャリ。こちらは正面の革のエイジングです。
こちらが背面側のエイジング写真。ともにキレイに経年変化してますよねぇ~。艶があって飴色に仕上がってきています。
こちらは内装部分のエイジング写真です。カードを差し込む部分、カードで隠れている個所は元の色に近い感じ。海水浴後のビキニ跡みたいな感じ??
ヌメ革の経年変化、その2~ミドル財布 ファスナー小銭入れ
さて次にご紹介するのはこちらのファスナー小銭入れのミドル財布の経年変化事例です。こちらのお客様は3年弱のご愛用品。先ほどの4年使用の革財布よりもかなり色濃くエイジングしていますね~。ファスナーの持ち手の革ひももめっちゃ柔らかくなってました。
さっきのが革財布の正面写真で、こっちは背面側のエイジング写真。かなりいい感じのエイジングでしょ~?
そしてこちらが内装の経年変化写真。やっぱりカード差し込んで、カードに隠れた部分だけが元のヌメの革色に近い感じになっています。
ヌメ革の経年変化、その3~ミドル財布 ボックス小銭入れ
ヌメ革経年変化事例、その3がこちら。私が6年くらい愛用しているボックス小銭入れミドル財布/追加カード入れパネル付きです。私はボディバッグに入れた状態で毎日6年ほど使い続けてこんな具合。一度も縫い直しなど修理をしたことはありません。正面の革の表情はこんな感じでめっちゃキレイにエイジングしています~
背面側がこちら、結構小傷が入っていますが、色合い的にはイイ感じになっています。
なぜ傷だらけになっているのか、詳しくはこちらのブログをご覧ください~
こちらが内装の経年変化。先ほどご紹介してきた、2つの財布よりもカード入れの部分の色違いが少ないでしょ~、これたま~にカードとか全部出して全体的に革用のオイルでお手入れしてあげるといいんですよ~、といってもやっぱり日常的に空気、指などに触れる機会は少ないので多少の色違いはなくなりはしないですけどね。
小銭入れはこんな感じ。やっぱり小銭入れを閉めるときのパチンって押す部分が最も黒くなっています。これは恐らく365日休むことなく6年間!!お酒を買い続けた結果ではなかろうか、、、(缶ビールをレジに持っていくと必ず濡れた指で開け閉めすることになりますからね、、、)
ヌメ革の経年変化、その4~ミニ財布
経年変化事例 その4がこちら、ミニ財布です。カード入れと小銭入れが両面に配置された、コンパクトな革財布。カード入れの一番前のポケット部分が一番色変化が強いですね~、手で触れる部分、ズボンのポケットに入れてこすれる部分、というのが一番早くエイジングしてきますからねぇ。
反対側の小銭入れ部分。こちらは色ムラも少なく安定した感じのエイジングになっています!!
この話のまとめ
さあ、「栃木レザーヌメ革の経年変化、エイジングをご紹介します!」いかがでしたか?今回ご紹介したのは4年、3年弱、6年愛用の革財布の経年変化、エイジング事例。使った年月、だけじゃなく、どうやって毎日使っているかで 経年変化の具合も 百人十色って感じですね~。でもどれも素敵なエイジング、かなりいい感じの飴色ヌメ革に育っておりました~。あなただけの栃木レザーヌメ革財布を育ててみませんか!?
最後までお読みいただきありがとうございました~
それではまた♪