タンデムとバギーポート「2つのレザートートバッグ」を徹底比較
こんにちは、頑固オヤジ店長 久保です!
最近ご注文が多いのが革のトートバッグ。中でも少し大きめの物が多いんですよねぇ。今日はうちのお店で人気の2ブランド、タンデムオールドスクールとバギーポート「2つのレザートートバッグ」を徹底比較してみたいと思います!
2つのトートバッグ
今回ご紹介する2つのトートバッグはこちら。
【その1】タンデムのオイルヌメ革トートバッグ 51530
男らしいモノ作りが特徴的なタンデムオールドスクール。持ち応えのある、重量感のあるトートバッグです。
【その2】バギーポートのロゼスムースレザー トートバッグ TSM-162
こちらはバギーポートのトートバッグ。男らしさと時代性、少し洗練されたデザインも組み込んだお洒落なトートバッグです。
大きさを比較
まずは大きさの比較から。前後に並べてみた感じ、バギーポートのトートバッグが横幅が若干大きく、タンデムのトートバッグが高さが若干高い。
側面部分、奥行きは若干バギーポートのトートバッグの方が大きいです。
さらに、バギーポートのトートバッグの方は間口部分のマチがホックで開閉できるようになっていて、荷物の多いとき、少ないときで調整ができて便利。
底部分です。バギーポートのトートバッグは珍しい切り返し縫い合わせタイプ。
デザイン比較
2つのトートバッグのデザインを比較してみます。
【その1】タンデムのトートバッグ
まずはタンデムのトートバッグ51530。形状は縦型で四角いオーソドックスな形。持ち手の接続部分がトラッドアメリカンなデザインになっていて、古き良きアメリカを感じさせるタフなデザイン。側面縫い合わせ部分に縫い込まれた玉縁など、昔ながらの職人気質な作りがカッコいいです。
【その2】バギーポートのトートバッグ
丸みを帯びたラウンドシェイプが特徴的なバギーポートのトートバッグ。短い持ち手に、肩掛けにちょうどいい長さのショルダーベルトを備えた2WAYタイプになっています。モノがたくさん入って、エディターズバッグのようにスーツに合わせてもお洒落なデザインがカッコいいトートバッグです。
革の質感の比較
はい、次はレザーのバッグ選びの重要なポイントでもある、革の質感を比較していきます。
【その1】タンデムのトートバッグ
まずはタンデムのトートバッグの革質。北米産ステア牛革を植物タンニンでなめし、仕上げにオイルをたっぷり入れた肉厚な革です。触ってみた感じも厚みのある触り心地で、「ヘビーなレザーだなぁ」って感じ。だけどガチガチな硬さは微塵もなく、オイルがたっぷり入ったしなやかさも併せ持つ、そんな革質です。
【その2】バギーポートのトートバッグ
次はバギーポートのトートバッグの革質です。ハリ、コシはしっかりあるんですが、柔らかい!オイルバケッタレザーの艶、ハリ感とフルクロームレザーの柔らかさを融合させたロゼスムースレザーという珍しい仕上げのレザーなんです。ごわつかない質感なので大きいトートバッグですが、邪魔な感じもなく持ちやすい持ち心地になってます。
着用した感じ
さて、最後に見ていくのは着用した感じの比較です。実際持ってみたところを画像でご紹介したいと思います。
ぱっと見、タンデムのトートバッグは縦長、バギーポートのトートバッグは横長、という見た目の印象。どちらも肩掛けの持ち手、ベルトが十分長いのでゆったりと持つことができます。
持ってみた感じのごつさとか、邪魔な感じ、大きすぎる感じは、どちらも全くありません。が、しいて言うと満員電車なんかでは縦型のトートバッグのほうが、邪魔にならず使いやすいでしょうね。底までの距離は横型のトートバッグの方が短いので、荷物の取り出しやすさは、横型のバギーポートのトートバッグの方が取り出しやすいです。
この話のまとめ
さて、タンデムとバギーポート「2つのレザートートバッグ」を徹底比較、いかがでしたか?かなり近い大きさの2つのトートバッグですが、ちょっとした違い、利点なんかをご紹介してきました。革のトートバッグをお探しの方、選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
この記事でご紹介した2つのトートバッグ
それではまた♪